2024-10-18 11:09:00

筋・筋膜性腰痛について

【筋・筋膜性腰痛】

酷暑がようやく落ち着いてきましたが、今度は「寒暖差」が起こってきました。

季節が変わる時に体調不良を起こすことを「季節病」と言いますが、

この時期は温度や湿気の急激な変化に対応するために

自律神経」がフル活動するけれど調整が追い付かず

自律神経の乱れが起こりやすくなります。

 

肉体疲労、呼吸器や胃腸など内臓の不調が起こります。

冷えると、筋肉が緊張して、寝違え、ぎっくり腰、腰痛など…

さまざまな不調が起こります!

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今回はその不調の中から「腰痛」を取り上げます。

 

腰痛」は原因や部位によって様々な分類がされますが、

最近は「筋・筋膜性腰痛」という「腰痛」が多く見受けられます。

筋・筋膜性腰痛」は、腰に過剰な負担がかかることで

腰の筋肉や筋膜(筋肉を包んでいる膜)が痛むことで起こります。

 

【原因】

 スポーツなど急激な動作変換時に腰に強い衝撃がかかることで起こります。

また、無理な体勢を強いられた時や重量物を持ち上げ時や長時間同じ姿勢を続けることでも起こります。

通常の日常生活の中でも起こるので、姿勢や動作に注意することが必要です!

 

【症状】

☑ 腰の筋肉・筋膜の痛み

☑ 腰の筋肉を押さえた時の痛み

☑ 体の屈伸や捻るなど動作を変える時の痛み

酷い場合は、体を動かす時に激痛が起こり、痛くて動けなくなることもあります!

 

【特徴】

☑ 骨や神経には原因がない。

☑ 下肢への痛みや痺れがない。

☑ レントゲンやMRI検査などの画像検査で異常がない。

☑ 保存療法(手術をしない療法)で治せる。

 通常は、強い痛みが和らぐには数日かかり、約3週間~1か月程度で完治します。

 

【注意事項】

腰に負担がかかる生活を続けていると痛みが長期に渡ったり再発したりすることがあります。

腰に負担がかかる姿勢や動作を修正しなければクセになりやすく、

再発したり悪化する場合があるので要注意です!

 

 

「筋・筋膜性腰痛」と「ぎっくり腰」の違いについて

 

痛みを感じるのは腰の周囲の筋肉や筋膜、骨や椎間板からくる神経に負担がかかるからです。 

筋肉や筋膜を痛めた場合を「筋筋膜性腰痛」といい

ひどいときにぎっくり腰になります。

 

【当院の施術・アプローチ】

痛めた筋肉や筋膜に対しては、特殊なテープを使用して、症状の回復を早めます

このように痛めた所だけを施術することを「対症療法」と言いますが、

体力が落ちている時や身体のバランスが悪くなっている時や組織が硬くなっていると

早期の回復は認められません。

 

そこで当院は、「特殊整復法」という手技を用いて関節のねじれや筋肉の緊張を和らげて

バランスや働きを整えて血流をアップさせます。

それにより通常よりも更に早く回復させるようにアプローチしています!

 

もし、西宮市・甲東園・門戸厄神の地域で「筋筋膜性腰痛」でお困りでしたら

痛みのない施術が評判のくまざわ柱整骨院・整体院にご相談ください