2024-11-15 18:15:00

【肩こりの東洋医学的分類】

【肩こりの東洋医学的分類】

 

肩こりを東洋医学的に分類すると以下の3つに分けられます。

 

☑ 『緊張型肩こり』

 

☑ 『血行不良型肩こり』

 

☑ 『筋肉不足型肩こり』

 

それぞれについて説明いたします。

 

肩こり.jpg

 

 『緊張型肩こり』

 

《原因》 気(エネルギー)の滞りが生じやすい体質の人が過労・ストレスにより起こります。 また、長時間、パソコンやスマホなどを見過ぎも原因になります。

《症状》 後頭部から首の後ろ・肩・肩甲骨まで、広い範囲でコリや痛みが広がります。 激しい頭痛を伴うこともあります。

《特徴》 自律神経が緊張しやすいのでリラックスできません。 筋肉の浅い部分のこりなので、比較的早期に楽になりますが、すぐに症状が戻ってしまいます。

 

 

 

『血行不良型肩こり』

 

《原因》 血行不良により起こります。

《症状》 後頭部・首・肩に鈍重感や鈍痛を感じます。


《特徴》 冷えや季節の変わり目などの気温・気圧変化に影響を受けて慢性的に血液循環が悪くなります。 入浴や保温することで軽減します。
筋肉の深い部分のこりなので、全身的な施術による体質改善が必要となります。

 

 

 

『筋肉不足型肩こり』

 

《原因》 胃腸が弱い。食べても太れない。虚弱で筋肉が細く体力が少ない人に起こります。
《症状》 体力がないので首や肩の筋肉がすぐに疲労してしまいます。

《特徴》 気虚と呼ばれるエネルギー不足が慢性化していている状態です。
筋肉が弱いので強い刺激を与えると筋肉や関節を痛めてしまいます。
胃腸の働きを活発にする。筋肉と血液を増やす。栄養不足を解消する。など、体質改善が必要です。

 

 

『当院の対処法』

問診や独自の検査で体質や状態を読み取り

お一人おひとりにあった施術法で対処いたします。

 

ふれるような刺激で全身のバランスを整える『特殊整復法』という手技を行います。 

また『レインボーテープ』という特殊なテープで問題がある経穴にアプローチして、体調を整えます。

 

 

もし、西宮市・甲東園・門戸厄神の地域で「肩こり」でお困りでしたら

 

痛みのない施術が評判のくまざわ柱整骨院・整体院にご相談ください